お知らせ
第6回 カフェふじたに 開催のおしらせ
カフェふじたにでは多くの食物アレルギーをお持ちの方も安心・安全にお召し上がりいただけるように卵・牛乳・小麦・豆乳・大豆製品・ナッツ類を使用せずパンやスイーツを準備し、選んでいただけます。
アレルギーをお持ちの方はもちろん、どなたでもお越しください。
なお、コンタミネーションを防ぐため、店内への飲食物の持ち込みはご遠慮ください。
日時 11月9日(土)11時~16時
場所 「からほり悠」
大阪市中央区谷町6丁目13-31(第5回と同じ会場です)
お時間がありましたら、是非お越しくださいませ。
診療時間(全て予約制)
すべての診察は予約制になります。受診の前には必ずお電話で予約頂きますようお願いいたします。
休診日は木曜・日曜・祝日・土曜午後です。
インフルエンザワクチンについて
10月1日よりインフルエンザワクチンを始めます。
本年は、従来の不活化ワクチンと2歳から19歳までで気管支喘息や免疫不全などがない人は、経鼻のワクチン(フルミスト)も行います。
これは弱毒生ワクチンで、鼻に1回噴霧するワクチンです。注射がお嫌いな方は是非ご検討ください。
9月から予約を受け付けていますので、ご都合の良い日時とご希望のワクチンの種類を、お電話でご予約ください。(06-6771-5315)
HPV(子宮頸がん)ワクチンについて
公費でのHPVワクチンのキャッチアップ接種は、令和7年(2025年)3月にて終了いたします。定期接種の対象であった期間(小学校6年生~高校1年生相当)に接種機会を逃した方や、接種を完了しておられない方はキャッチアップ接種として公費で接種できます。
そのためには通常の接種方法で接種するのは本年9月末までに1回目の接種をすることが必要です。
日本では、毎年約10000人の方が子宮頸がんに罹患し、約3000人の方が亡くなっています。子宮頸がん予防のために、この機会を逃さずぜひ接種してください。
なお、高校1年生相当の方も来年になると定期接種でなくなりますので公費で受けれなくなります。高校1年生相当の方も忘れずに接種していただきたいと思います。
詳細は厚労省からのQ&Aをご参考になさってください。
HPVワクチンに関するQ&A(厚生労働省)
来院時のマスク着用のお願い
最近当院でも新型コロナウイルス感染症、マイコプラズマ感染症、RSウイルス感染症や溶連菌感染症などのいろいろな感染症の患者様が来院されています。できるかぎり隔離して診療していますが、マスク着用などの感染予防対策は引き続きよろしくお願いいたします。
舌下免疫療法についてのお知らせ
6月からスギ花粉による舌下免疫療法を開始いたしました。
舌下免疫療法につきまして
今年の春のアレルギー性鼻炎の症状はいかがでしたでしょうか?
スギ花粉の飛散も多く症状の強い方が多かった印象です。
西日本では来年もスギ花粉の飛散は多いと予想されています。
スギ花粉によるアレルギー性鼻炎の治療は、抗ヒスタミン剤や漢方の内服、点鼻薬使用などいろいろありますが、眠くならず、根本療法である舌下免疫療法がお勧めです。
スギ舌下錠剤(シダキュア)を毎日3年以上内服する方法ですが、翌年から症状もよくなります。
来年以降のスギ花粉症治療に向けて、舌下免疫療法を是非御検討ください。
治療期間は3年以上と長時間かかりますが、その効果は期待できるものです。
当院では、今までに250人以上の方に実施しましたが、90%以上の方にご満足いただいています。
治療開始できるのは、スギ花粉の飛散していない時期で例年6月~10月となっております。
またダニに対する舌下免疫療法もあり、こちらは季節を選ばず、いつからでも開始できます。
いずれも5歳から実施できますので、ご希望の方は御連絡よろしくお願い致します。
当院でのスギ花粉舌下免疫療法の流れ
スギ花粉、ダニのアレルギーがあり、血液検査でスギ花粉陽性(RASTスコア3以上)の患者さまに治療を開始いたします。
最初は初期投与量:スギの場合2000 JAU、ダニの場合は3300JAUをクリニックで内服し30分経過観察します。症状なければ自宅で1週間初期投与量の内服を継続していただきます。
8日目に再受診、副作用がなく治療継続できる方には、維持量:スギの場合5000 JAU、ダニの場合は10000JAUに増量し同様に30分間経過観察します。
問題がなければ、最低3年間継続していただきます。
原則的には、月1回受診していただき経過観察しています。
また、年1回の血液検査や呼吸機能なども適宜実施し症状改善の確認を行っています。
関心をお持ちの方、不明点のある方はご相談ください。(TEL.06-6771-5315)
食物経口負荷試験について
食物経口負荷試験(OFC)
食物経口負荷試験(OFC)は、アレルギーが確定しているか疑われる食品を単回または複数回に分割して摂取ささせ、症状の有無を確認する検査です。
この試験によって、食物アレルギーの原因アレルゲンの同定と、安全に食べられる量の決定、および体制獲得の確認ができます。
血液検査だけでは、アレルゲンは決定できないことが多いので、OFCが必要となります。
当院での経口負荷試験
当院では疑われる食品をご持参いただき、OFCを行っています。
また、OFCによって摂取できるようになった食品について、その食べ方、また加工品などについては蛋白量を計算して、安全に食べることのできる方法を管理栄養士がアドバイスさせていただきます。
食べてからゆっくり反応することもありますので、摂取してから最低3時間は経過観察させていただきますので少し時間がかかります。
尚、大変重症の方は、大阪公立大学のアレルギーグループと一緒に大学の方でOFCを行っています。
ご希望の方はご相談ください。
予防接種についてのお知らせ
2024年からの予防接種が変更になりましたので当院でも変更しています。
5種混合ワクチンや新たな15価肺炎球菌ワクチンを導入しています。
子育て支援動画のご案内
日本小児科医会の子育て支援動画をご紹介いたします。
子育てにお役に立つ情報があると思います。ご覧いただければ幸いです。
子育て支援動画 公益社団法人 日本小児科医会 (jpa-web.org)
生活管理指導表について
保育園、幼稚園、学校で給食などで特別な配慮が必要な人は、清潔官吏指導表(アレルギー疾患用)の提出が必要となります。
食物アレルギーの治療は、個人では「正しい診断に基づく必要最低限の除去」ですが、集団生活では、誤食・誤配のない安全・安心な食事が第1になります。
かかりつけの先生と給食について相談されることが望ましいです。
また1年に1~2回の検査をして症状がどうなっているかを確認することも大切です。
尚、昨年より生活管理指導表は保健診療で記載することが出来るようになりました。
発熱外来について
発熱を主訴としてご来院頂く患者様は、感染防止のため出来ましたら車でお越し頂き、
車内でお待ち頂けましたら幸いです。ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
ブログ更新のお知らせ
当院の管理栄養士さんのブログが更新されました。
今月は水分補給についてです。是非ご高覧ください。
ダニ対策について
HD、ダニに対するアレルギーの方は多くおられると思います。どの様な対策をとっていらっしゃいますか?
当院では、下図にお示ししたような点に注意していただくよう提案いたしております。
ご参考になれば幸いです。尚、ご質問などがございましたら、診察の時ご質問ください。
メディア情報更新のお知らせ
アレルギーのページのメディア情報に、フジッコ「人に良し」vol.9春号に「アレルギーの基本と花粉対策」が
掲載されました。
オンライン診療導入のお知らせ
当院では6月1日からオンライン診療を導入いたしました。スマホやパソコンでご自宅にいながらビデオ通話機能を活用して診察を受けることができます。今までは、再診の方のみ利用可能でしたが、今回の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、初診からオンライン診療ができるようになりました。
処方箋も診察後お近くのかかりつけ薬局にFAXし(その後郵送します)そちらでお薬を受け取っていただけます。オンライン診療アプリCLINICS(クリニクス) https://clinics.medley.life/ をインストールしていただき、アカウントを作成し、当院の予約ページが表示されましたら、日時を選んでご予約お願いいたします。
ご予約には、保険証とクレジットカードの登録が必要となります。
しばらくの間は、当院で受診された方のみに限らせていただきます。また、ご予約の際は問診のところに、現在の体重、ご希望の調剤薬局の名前とFAX番号、薬剤のアレルギーがあるかどうかなども記載してください。また、オンライン診療では、通常の診療料以外にシステム利用に係る費用が別途700円かかります。 このため保険外費用の同意書が必要となりますので、次回来院された時にいただくか、ご郵送いただくことになります。最初は慣れないため少しずつ開始させていただきます。ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
アレルギーについてのお知らせ
乳幼児用ミックス離乳食について
食物アレルギー児に対する対応と生活管理指導表について
舌下免疫療法について
アレルギー性鼻炎について
生活管理指導表について
診療科目
小児科・アレルギー科・内科・脳神経外科