クリニック名
医療法人博友会 藤谷クリニック
医師 藤谷 宏子
経歴
- 関西医科大学卒業
資格・所属学会
- 日本小児科学会認定専門医
- 日本アレルギー学会認定専門医
- 日本医師会産業医
- 日本小児科医会こどもの心相談医
- 日本小児科医会地域総合小児医療認定医、指導者
- 日本小児科学会 業務執行理事(HP担当)
- 日本女医会 副会長
- 大阪府女医会 会長
- 大阪小児科医会 監事
日本アレルギー学会では、「皮膚の一部が赤く膨らみ、数時間から1日くらいで消えてしまうことを繰り返す病気」と定義されています。
蚊に刺されたときのような赤い膨らみで、大きさは、小豆粒くらいから手のひらくらいのものまでさまざまです。膨らみが消えた後は全く跡が残らないことが特徴です。
特殊なじんましんとして、まぶたや唇が膨れ上がるものがあり、これらは「血管性浮腫(あるいはクインケ浮腫)」と呼ばれます。血管性浮腫は、一度現れると2、3日かかって元に戻ります。
のどの粘膜が腫れたりすると呼吸が苦しくなることがあります。
アレルギーが関係する場合と、そうでない場合があります。物理的刺激、汗、運動、疲労、ストレスなども原因となります。原因不明の特発性蕁麻疹が大変多いのが特徴です。
じんましんでは、抗ヒスタミン薬などの飲み薬を中心とした治療が行われます。
アレルゲンが明らかな場合は回避が大切です。
原因が特定されない慢性じんましんで、抗ヒスタミン薬などの適切な治療を行っても改善しない場合に、注射薬を使用する場合があります。注射薬は、ヒスタミンが出るきっかけになるIgE抗体をブロックする薬で、これまでの飲み薬を継続しながら、月1回皮下注射をします。
薬を飲むのをやめると症状が出ます。毎日飲んだほうがよいですか?
多くの場合、薬を飲むとじんましんは現れなくなりますが、薬を止めるとまた現れるようになります。そのため長く続いているじんましんの患者さんは、長期間薬を飲み続けることが必要です。
症状が現れるときだけ飲むのではなく、医師の指示に従って継続的に服用することが大切です。
じんましんが繰り返し現れます。アナフィラキシーショックが心配です。
食物アレルギーや薬剤などでじんましんが現れる場合には、呼吸器の症状、消化器の症状なども起こることがあります。
一方で、アレルギー反応が関係しない原因不明のじんましんや、ストレスなどが原因のじんましんでは、アナフィラキシーが起こることは通常ありません。
ご心配な場合は、当院までご相談ください。