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アレルギー診療のための分子標的治療
最近、アレルギー領域での生物学的製剤をはじめと分子標的薬が解発されています。
小児領域で使用できるのは限られていますが、基本治療で治療に難渋する時には一つの選択肢として検討できる時代となりました。しかし、小児に関しては、長期間の安全データを蓄積中ですので、治療は慎重にすることが必要です。
小児科以外の他の科の先生にかなり気軽に勧められていることで、患者さまの保護者から何度か相談を受けましたが、基本治療でよくなる場合は使う必要がないと考えています。いろいろ試してもどうしても軽快しない時にのみ使用するべきです。30年後、子どもたちの健やかな成長を考え慎重に使用するべきと考えています。
現在当院で使用中の使用中の分子標的製剤
| 標的分子 | 気管支喘息 | アトピー性皮膚炎 | 結節性痒疹 | 特発性慢性蕁麻疹 | 季節性アレルギー性鼻炎 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| オマリズマブ | IgE | 6歳以上 | 12歳以上 | 12歳以上 | ||
| デュプリマブ | IL-4Rα鎖 | 12歳以上 | 6か月以上 | 成人 | ||
| ネモリズマブ | IL-31 | 6歳以上 | 13歳以上 | 12歳以上 |
※表は左右にスクロールして確認することができます。
